何事も早めの対策を
- 司法書士 村上徳蔵
- 2023年5月31日
- 読了時間: 1分
あるテレビドラマで東大阪市の中小企業の街工場を題材にしたものがあった。
会社を大きくするため3億円を金融機関から借入れ軌道に乗り掛けた矢先、社長が亡くなった。
金融機関の担当者は、すぐさま貸付金の取り立てに駆け付け、会社を売却するか経営を続けるなら社長夫人と娘さんを連帯保証人になるかを迫った。
LTMは、このようなことにならないため、事前に予防対策などの助言することを目的にしています。
しかし、人というものは大事に至らなかったら対策をなかなか取ろうとしません。
昨日、家族ぐるみで経営しているある零細企業の跡継ぎの長男が、体調不良等なんの兆候がないのに自宅の風呂場において突然脳出血で倒れる災難があった、まだ50歳前です。
元気なうちは、いつでもできると高を喰っていたら後の祭りになりかねない教訓です。
対策は、元気で気付いた時にするのが無難です。
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